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最新レポート
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MBO等における算定書の情報開示拡大 ―MBO等に関する適時開示内容の充実等についてー
1. はじめに 東京証券取引所(以下「東証」という。)は、平成25年7月8日付「MBO等に関する適時開示情報内容の充実等ついて」(東証上会代752号)の通知を上場会社に行い、MBO等に関する意見表明...
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Ⅰ. 件数は前年同期比3割増 2013年上半期に実施された株式公開買付け(以下、「TOB」という。)の件数は40件と、前年同期の31件に比べ約3割増加した((公開買付届出書の提出日を基準に集計し...
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日本版ESOPの再検討 -実務対応報告公開草案の公表にあたって-
1. はじめに 企業会計基準委員会は平成25年7月2日、実務対応報告公開草案第39号「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い(案)」(以下、「公開草案」という。)を公表...
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インプライド・リスクプレミアムと ヒストリカル・リスクプレミアムの関係に関する一考察
1. はじめに 本シリーズでは、過去二回にわたり、弊社が2009年1月から企業価値評価用データ配信サービス"Value Pro"において提供しているインプライド・リスクプレミアムについて、時系列デー...
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I.増加するライツ・オファリング 最近、上場企業においてライツ・オファリングを実施する事例が相次いでいる。日本におけるライツ・オファリングの事例としては、2010年3月に株式会社タカラレーベンが本邦...
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1. はじめに 本シリーズで先々月発表した「No.40 株式相場の変動がインプライド・リスクプレミアムに及ぼす影響について」では、弊社が2009年1月から企業価値評価用データ配信サービス"Value...
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業績条件付き有償ストック・オプションが増加しているのはなぜ?
I.有償ストック・オプションの件数増加 昨年末以降、我が国の上場会社の株価は順調に上昇傾向にあり、2013年5月15日においても日経平均株価が15,000円代にまで回復し、半年前に比べて約55%もの...
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近時のストック・オプション議案からみた株主の議決権行使の傾向
1. はじめに 昨年12月に成立した安倍内閣の発足後、アベノミクスに呼応するように日本企業の株価は上昇を続けており、平成25年4月第2週には株式市場において外国人投資家の買越額が過去最大を記録した(...
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I. 株式価値評価を行った公認会計士の懲戒処分 平成25年3月22日、金融庁は、株式価値評価を実施した公認会計士の懲戒処分を行った。筆者が承知する限りにおいては、株式価値評価業務による公認会計士の懲...
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みなし清算条項を付した種類株式と公正価値評価 -種類株式の活用場面と留意点-
1. はじめに 米国に比べ事例数はまだまだ少ないものの、我が国のベンチャー投資においても種類株式が採用されるケースは散見されるようになった。これは、会社法上の種類株式を活用することによって、株主の権...
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<はじめに> 上場会社が募集株式等を特定の第三者に割り当てる方法による資金調達(「第三者割当等」)は、機動的な資金調達方法であることから、広く利用されてきた。 一方、特定の割当者のみの利益を優先し...
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株式相場の変動がインプライド・リスクプレミアムに及ぼす影響について
1. はじめに インカム・アプローチに基づく事業価値・株式価値算定における重要な変数である割引率の中でも、とりわけ評価結果に重要な影響を及ぼすのが、株主資本コストの構成要素の一つであるマーケット・リ...