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最新レポート
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株式相場の変動がインプライド・リスクプレミアムに及ぼす影響について
1. はじめに インカム・アプローチに基づく事業価値・株式価値算定における重要な変数である割引率の中でも、とりわけ評価結果に重要な影響を及ぼすのが、株主資本コストの構成要素の一つであるマーケット・リ...
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I. 業績連動報酬が目指すべきもの 近年、我が国の上場企業においては、役員報酬に業績連動の要素を取り入れることにより、株主利益に配慮した報酬制度を導入する事例が散見されます。業績連動型報酬は、営業利...
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近年におけるTOBの動向 -過去5年間の傾向の比較分析及び代表的案件の紹介-
1.はじめに 本稿では、昨年(平成24年)の公開買付け(以下、「TOB」という。)の動向を過去5年間乃至3年間の傾向と比較するとともに、昨年リリースされたTOB案件の代表的な事例を分析しました。 ...
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1. はじめに 本シリーズにおいて、金銭を対価として新株予約権を発行する形態をとるインセンティブプラン(以下、「有償ストック・オプション」といいます。)の実態を取り上げたのは、一年前に発表した「近年...
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I. フェアネス・オピニオンの役割とは? フェアネス・オピニオン の役割としては、M&A等の株式の売買その他の取引において、取締役が当該取引価格等の決定に際して善管注意義務を履行したことを明...
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I. PPAにおける有形資産評価の実態 平成18年4月1日以後から適用された「企業結合に係る会計基準」(平成20年改正により企業会計基準21号「企業結合に関する会計基準」(以下、「企業結合会計基準」...
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1 はじめに 前回の「会社法改正がキャッシュ・アウト実務に与える影響」に引き続き、平成24年9月7日に法制審議会会社法法制部会によって決定された「会社法制の見直しに関する要綱」(以下、「要綱」という...
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I. 算定書を複数取得する実務は例外的なものか 公開買付け、合併、株式交換などに際しては、価格決定の公正性を担保する観点から、第三者機関による算定書を入手するのが一般的です。近年、この算定書を複数の...
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はじめに 平成24年9月7日に法制審議会会社法制部会によって、「会社法制の見直しに関する要綱」(以下、「要綱」という。)が決定された。要綱による会社法の改正は、会社法が制定されて以来の大改正である。...
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Ⅰ. 会社法下における株価を巡る裁判の増加 平成18年施行の会社法はスクイーズアウト(少数株主の締め出し)を想定した利用を前提に全部取得条項付種類株式の規定を設け、スクイーズアウトを活用できる制度に...
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はじめに 前回の「裁判所が考える株式価値とは-非上場株式の場合」に続いて、「裁判所が考える株式価値とは-上場会社のMBO等の場合」を考えてみたい。本稿では、上場会社のMBO(マネジメント・バイアウト...
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ベンチャー企業は、安い株価で ストック・オプションを発行できる?
Ⅰ. 経産省の種類株式に関する報告書 経済産業省が昨年11月に公表した「未上場企業が発行する種類株式に関する報告書」(未上場企業が発行する種類株式に関する研究会)を読んだ方々から、「ベンチャー・キャ...