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インセンティブ・プラン

No.
118

上場会社のインセンティブ・プランを検討する上で知っておきたい主なポイント(2021年1月29日号)

Topic. ► 上場会社のインセンティブ・プランを検討する上で知っておきたい主なポイント


2018年6月に会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的としてコーポレートガバナンス・コードが改訂されました。この改訂によって、業績連動報酬や自社株報酬に関する法改正や税制改正が行われ、多くの上場会社がこれらの報酬を導入してきました。そして、近時では導入した報酬制度から報酬を受け取った経営陣も増えてきていると考えられます。

本稿では、一定の株式報酬制度の導入から実際の報酬付与までが一巡して、次の株式報酬制度やインセンティブ・プランを検討する場合や、インセンティブ・プランを新たに検討し始める場合に知っておきたい、法務・会計・税務の主な検討ポイントを紹介します。
 

以下は、レポートの内容の抜粋版です。
 
【主なインセンティブ・プランの種類】
インセンティブ・プランは、その想定している報酬の計算方法の違いにより、「フルバリュー型」と「値上がり益型」に区分することができます。フルバリュー型は、株価そのものを報酬とし、値上がり益型は、株価が一定時点より値上がりした部分を報酬とする違いがあります。従って、今後の株価水準に応じたインセンティブ・プランを選ぶ必要があります。
 

  •  ● 税制適格ストック・オプション(適格SO)  :値上がり益型
  •  ● 株式報酬型ストック・オプション(1円SO):フルバリュー型
  •  ● 事前交付型株式報酬(RS/PS)      :フルバリュー型
  •  ● 事後交付型株式報酬(RSU/PSU)      :フルバリュー型
  •  ● 時価発行新株予約権(有償SO)       :値上がり益型

 
【法務編】

  •  ● 取締役の報酬枠について
  •  ● 適格SO、1円SOを付与する法的構成
        ﹂ 相殺構成
        ﹂ 無償構成
  •  ● 株式を交付する法的構成
  •  ● ストック・オプションの有利発行性について
  •  ● 改正会社法の影響
  •  ● 金融商品取引法上の発行開示書類の分類

 
【会計編】
企業会計基準委員会(ASBJ)は、2020年9月11日に「取締役の報酬等としての株式を無償交付する取引に関する取扱い(案)」を公表し、2021年3月1日以後から適用することになっています。これにより、RS/PS及びRSU/PSUは、ストック・オプション会計基準の定めをベースに会計処理されることになります。

    •  ● 費用計上のタイミング

    ﹂ 適格SO
    ﹂ 1円SO
    ﹂ RS/PS
    ﹂ RSU/PSU
    ﹂ 有償SO

  •  ● 失効等の見積りについて

 

【税務編】
~各インセンティブプランの課税タイミング及び所得区分~

 
~各インセンティブプランの課税タイミング及び所得金額~
➀適格SO、➁1円SO、➂RS/PS、➃RSU/PSU、➄有償SOを指します。

 

 

執筆者紹介


山本 修平 < コンサルティング部 エグゼクティブ・マネジャー >
早稲田大学法学部卒業。株式会社ジャフコ、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社を経て、2012年にプルータス・コンサルティング参画。プルータス・コンサルティングでは、上場・未上場問わず企業価値評価やエクイティ・アドバイザリーサービスを提供している。直近では、マザーズ上場企業に対するCB・ワラントアドバイザリー、スタートアップに対する信託型ストック・オプション サービスを提供している。


株式会社プルータス・コンサルティング 広報担当

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