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エクイティ・ファイナンス
最新レポート
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I.増加するライツ・オファリング 最近、上場企業においてライツ・オファリングを実施する事例が相次いでいる。日本におけるライツ・オファリングの事例としては、2010年3月に株式会社タカラレーベンが本邦...
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みなし清算条項を付した種類株式と公正価値評価 -種類株式の活用場面と留意点-
1. はじめに 米国に比べ事例数はまだまだ少ないものの、我が国のベンチャー投資においても種類株式が採用されるケースは散見されるようになった。これは、会社法上の種類株式を活用することによって、株主の権...
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<はじめに> 上場会社が募集株式等を特定の第三者に割り当てる方法による資金調達(「第三者割当等」)は、機動的な資金調達方法であることから、広く利用されてきた。 一方、特定の割当者のみの利益を優先し...
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ベンチャー企業は、安い株価で ストック・オプションを発行できる?
Ⅰ. 経産省の種類株式に関する報告書 経済産業省が昨年11月に公表した「未上場企業が発行する種類株式に関する報告書」(未上場企業が発行する種類株式に関する研究会)を読んだ方々から、「ベンチャー・キャ...
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※現在は会計処理が変更されています。詳しくはこちら 1.有償ストック・オプションの由来 有償ストック・オプションと呼ばれるスキームが近年、インセンティブ・プランとして導入されている(2012年1月...
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1. はじめに 転換社債型新株予約権付社債は、有利子負債と株式の中間的性格を有するハイブリッド証券の一つであり、それぞれのメリットを併せ持った資金調達手法として知られている。すなわち、当初は有利子負...
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<はじめに> 東京証券取引所が2009年8月24日に第三者割当増資等に関する有価証券上場規定等を改正し(他の証券取引所も2009年末までに同様の対応を実施)、さらに2010年2月1日に企業内容等の開...
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第三者割当によるファイナンス実務の変化-最近の実例に照らした事前相談対策の重要性-
◆はじめに 第三者割当増資などによるファイナンスの実務がこの2年で大きく変化している。関連する諸規則が改正され、適時開示資料・有価証券届出書の開示事項や取引所・財務局の事前相談により確認される内容が...
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日本で初めて実施されたタカラレーベンのライツ・イシュー(ノンコミットメント型新株予約権無償割当て)による資金調達が注目を浴びている。本稿では、ライツ・イシューの背景等を確認したうえで、タカラレーベンの...
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要 約 新興市場を中心として、第三者割当による資金調達を悪用し、調達資金を不正に社外に流出させたり、相場操縦等の「不公正取引」などを行い不正な利益を得たりする、いわゆる「不公正ファイナンス」が増加し...
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<要約> ➢平成22年3月31日以降終了する事業年度から、有価証券報告書及び計算書類等において、金銭債務の時価情報が注記されることとなった。 ➢ 従来、我が国では、「金融商品に関する会計基準」...
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第三者割当増資に関する有価証券上場規程(新ルール)施行後の状況について
<はじめに> 東証は昨年8月に第三者割当増資等に関連する有価証券上場規程等を改正し(他の証券取引所も昨年末までに同様の対応を実施)、エクイティ・ファイナンスに関する一定のガバナンスと適時開示を強化し...