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インセンティブ・プラン
最新レポート
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1. はじめに ~「ベンチャー投資等に係る制度検討会」の報告書の公表 経済産業省(経産省)は、2015年5月13日に委託調査事業である「ベンチャー投資等に係る制度検討会」の報告書を公表した((経済産...
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1. はじめに 金融庁は、2014年2月に公表した「日本版スチュワードシップ・コード」(以下単に「スチュワードシップ・コード」という)に続き、東京証券取引所を共同事務局とするコーポレートガバナンス・...
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株価向上を目的としたインセンティブ・プランに関する考察-ストック・オプションと日本版ESOPを中心に-
1. はじめに 近年、従来の従業員持株会とは異なる新しい従業員持株会のスキームとして、受給権を付与された従業員等に対して、企業が信託を通じて自社の株式を交付する取引スキーム(以下、「...
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上場準備企業のストック・オプションの留意点-上場時の潜在株式比率等の留意事項の検討-
1. はじめに 上場準備企業にとってストック・オプションの導入は、上場前に取り組むべき課題の中でも特に重要性の高いものであり、以下のメリットがある。 ・付与対象者は株価の上昇に...
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日本版ESOPの再検討 -実務対応報告公開草案の公表にあたって-
1. はじめに 企業会計基準委員会は平成25年7月2日、実務対応報告公開草案第39号「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い(案)」(以下、「公開草案」という。)を公表...
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業績条件付き有償ストック・オプションが増加しているのはなぜ?
I.有償ストック・オプションの件数増加 昨年末以降、我が国の上場会社の株価は順調に上昇傾向にあり、2013年5月15日においても日経平均株価が15,000円代にまで回復し、半年前に比べて約55%もの...
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近時のストック・オプション議案からみた株主の議決権行使の傾向
1. はじめに 昨年12月に成立した安倍内閣の発足後、アベノミクスに呼応するように日本企業の株価は上昇を続けており、平成25年4月第2週には株式市場において外国人投資家の買越額が過去最大を記録した(...
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I. 業績連動報酬が目指すべきもの 近年、我が国の上場企業においては、役員報酬に業績連動の要素を取り入れることにより、株主利益に配慮した報酬制度を導入する事例が散見されます。業績連動型報酬は、営業利...
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1. はじめに 本シリーズにおいて、金銭を対価として新株予約権を発行する形態をとるインセンティブプラン(以下、「有償ストック・オプション」といいます。)の実態を取り上げたのは、一年前に発表した「近年...
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ベンチャー企業は、安い株価で ストック・オプションを発行できる?
Ⅰ. 経産省の種類株式に関する報告書 経済産業省が昨年11月に公表した「未上場企業が発行する種類株式に関する報告書」(未上場企業が発行する種類株式に関する研究会)を読んだ方々から、「ベンチャー・キャ...
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1. はじめに(本レポートの目的) 現在、いわゆる日本版ESOPの会計処理について明確に規定した会計基準は存在しない(( 実務対応報告第23号「信託の会計処理に関する実務上の取扱い」は「自益信託」を...
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1. はじめに ストック・オプションというと、企業が自社の従業員等に無償で付与する自社株式オプション(新株予約権)を想定するのが一般的であろう。しかしながら、従業員等が金銭を払込んで購入する有償スト...