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【プレスリリース】「海外M&Aにおける財務アドバイザリー業務」を拡大しました
プルータス・コンサルティング(以下「当社」といいます。)は、グローバルネットワークを有する監査法人・会計事務所グループとの連携を通じて、海外M&Aにおける財務アドバイザリー業務(以下「本サービス」といいます。)の実施体制を強化いたします。
本サービス拡大の背景
日本国内における合併・買収(M&A)の件数は7年連続で増加しており、本年4月には昭和60年の調査開始後最高となる419件(株式会社レコフの調査結果)を記録しました。増加の主たる要因となっているのが、日本企業による販路拡大と技術獲得を目的とした海外企業のM&Aです。
クロスボーダーM&Aにおいては、対象とする企業の財務状況が不透明であったり、所在地によって業界の商慣行や交渉方法が異なったりするなど、国内企業同士のM&Aにはない特有の障壁が存在します。そのため、案件全体を取りまとめ、取引実行を支援する第三者機関による助言の必要性が高い領域といえます。
当社は、国内企業が関与するM&Aにファイナンシャル・アドバイザーまたは第三者評価機関として多数関与し、リフィニティブ(旧・トムソン・ロイター)による日本M&Aレビューのファイナンシャル・アドバイザーランキングでも常に上位を占める実績を持ちます。
本サービスの拡大によって、当社がファイナンシャル・アドバイザーとして培った知見を基礎に、国際的な組織を持つ会計事務所並びに弁護士事務所等との連携の強化を通じて、クライアントの海外M&Aにおける様々なニーズに対応可能になります。
サービス内容
図は、国内企業が海外企業を買収する場合を前提に、当社と海外事務所の連携を通じたサービスの一例を示したものです。当社のサービスは次の三つに大別されます。
1.取引実行支援
主として次の側面から取引の実行を支援します。
● プロジェクト・マネジメント(売り手・買い手の調整・連携支援/スケジュール管理)の支援。
● 法務アドバイザー及びDD(財務・税務)チームとの連携。
● 財務的な合意条件の交渉に関する支援。
● 売り手側との交渉に関する後方支援、個別論点の検討に関する支援。
2.事業計画モデリング
作成された事業計画を基礎として、与件の変化が将来の業績予測に及ぼす影響を検討するのに有用なシミュレーションモデルを構築します。
3.株式価値分析
買収価格を検討するにあたっての参考に供するため、第三者評価機関として株式価値を分析します。
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